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青汁とアレルギー体質について

目次
  1. 青汁で考えられるアレルギーとは
    1. 青汁原料
    2. 青汁に含まれるその他の食品
  2. アレルギー物質とは
    1. 表示されるアレルギー物質
    2. アレルギー症状について
  3. 青汁がアレルギー症状の軽減に効果的?
特定の食品にアレルギー症状が出てしまう人や、アレルギー持ちのお子さんをお持ちの方は、口にする食品全てに目を通して気を使わなければなりません。
では青汁でアレルギーが起こることが考えられるのでしょうか。
青汁とアレルギー体質についてまとめます。

青汁で考えられるアレルギーとは

青汁原料

青汁の原料として、大麦若葉やケール、桑の葉、明日葉などが挙げられます。
大麦若葉やケールに関してはアレルギー症状の報告がないので安心して飲めるでしょう。
大麦若葉といえば大麦の葉であることから、小麦アレルギーの方が気になるかもしれません。
しかし小麦アレルギーは、水でこねたときに発生するグルテンに反応するアレルギーなので、大麦若葉が危険というわけではありません。
明日葉はカリウムの含有量が多いので腎臓の機能が低下している場合は注意が必要です。
桑の葉は、体質的に合わないとのどや顔に痒みが出る人がいます。
どちらもアレルギーとして認められているわけではありませんが、もし体に異変が現れたらただちに飲むのをやめましょう。

青汁に含まれるその他の食品

青汁には青汁原料以外の野菜や果物が含まれることもあります。
最近ではフルーツ味の青汁が増えてきたことから、アレルギー物質の含有にも注意が施されて、パッケージにはアレルギー表示がされているものもあります。
例えば、りんごやバナナ、もも、オレンジ、キウイフルーツなどです。
これらはアレルギー物質として表示が勧められている推奨品目に該当します。
またゼリータイプの青汁がありますが、ゼラチンもアレルギー物質の一つです。
このように青汁原料には含まれないものの、味付けや加工のためにアレルギー物質が加えられることがあります。
  青汁はパッケージから取り出すと、1袋ずつ包まれているタイプが多いです。
外箱を確認して該当のアレルギー物質が入っていないか確認してから青汁を飲むようにしてください。

アレルギー物質とは

表示義務のあるアレルギー物質

表示が義務付けられているアレルギー物質は7品目あります。
乳・卵・小麦・そば・落花生・えび・かにです。
一見どれも青汁とは無縁に見えますが、実はえび・かにに注意が必要です。
えびやかにの甲羅に含まれるキチンという成分を加工して作られる、キトサンという動物性食物繊維の一種があります。
これは悪玉コレステロール値を低下させるとして特定保健用食品に認められています。
実はこのキトサンを使用した青汁が発売されています。
「コレステロールを下げる」と大きく謳っている青汁にはキトサンが含まれることがあります。
えびやかににアレルギーがある人がキトサンを摂取するとアレルギー反応が現れるので注意してください。
また、アレルギーがあれば避けていると思いますが乳もアレルギー物質です。
青汁を牛乳で割って飲みやすくする方が多いですが、アレルギーがある方は水などで飲んでください。

アレルギー症状について

身近にアレルギーを持っている人がいないと、どんな症状がでるか分からないですよね。
アレルギー症状は人によって異なりますが、症状が現れるまでの時間は摂取してから2時間以内です。
皮膚や粘膜に症状が現れてじんましんやかゆみ、目の充血や腫れなどの症状が起きる場合が最も多いです。
また呼吸器症状として、くしゃみや鼻づまり、咳、呼吸困難などの辛い症状がでることもあります。
消化器症状の場合は腹痛や吐き気、下痢を伴います。
症状が全身に出るアナフィラキシーショックもあり、命に関わる場合もあります。
意識を失って病院に運ばれることもあるので、青汁でアレルギー物質を摂取してしまわないように十分気を付けてください。

青汁がアレルギー症状の軽減に効果的?

青汁にはアレルギー症状を緩和する栄養素がふんだんに含まれます。
皮膚や粘膜を丈夫にするカロテン、免疫力を高める亜鉛、毒素を体外へ排出する食物繊維や、皮膚の炎症を抑えてくれるビオチンなどです。
他にもビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富です。
免疫力が落ちてアレルギー症状が出やすいときには青汁を飲んで体を強くすることもできます。
アレルギー物質の入っていない安全な青汁を飲んで、丈夫で健康な体を維持しましょう。

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