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青汁を服用する際の注意点

青汁を服用する際には「過信しない」「保存方法」「用法」「体質・病気」などの注意点があります。

過信しない

青汁はあくまで「健康を補助」するための食品です。
いわゆる「薬」のような瞬時に分かる大きな効果や、即効性は期待できないのです。
もちろん青汁で必ず病気を予防できる、治療できるといった事実もありません。

保存方法

青汁には適切な保存方法があります。
例えば粉末や錠剤タイプ。
これらは乾燥しているので、比較的保存は楽です。
しかし湿気や温度によって成分が破壊されたり品質が劣化することもあります。
出来る限り高温多湿を避けて保管する必要があるでしょう。

用法

青汁には大抵、用法用量や、摂取の目安が記載されています。
まずはそれを守ることが第一です。
健康に良いものだからいくら飲んでも大丈夫。
多く摂取したほうが効果がありそう…そう思う方は少なくないようです。
しかし青汁を摂取しすぎると、逆に体調を壊してしまうこともあります。
例えば青汁には、植物由来の食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は適量ならば整腸や便秘の解消に効果的です。
しかし過剰に摂取すると、腸に留まって便秘が酷くなったり、食欲不振になることもあります。
また多すぎる食物繊維に胃腸が混乱して、下痢や嘔吐を引き起こす可能性も考えられます。
人によっては、用法用量を守っても上記のような症状が表れる場合もあります。
ですので青汁の服用を開始してしばらくは、不調や不快感がないか、特に気を配ったほうがいいでしょう。

体質・病気

持病や体質によっては、青汁の服用がおすすめできない場合があります。
体質的に胃腸が弱い方が青汁を摂取した場合、食欲不振や下痢になりやすい傾向があります。
加えて、青汁はケールや明日葉、大麦若葉を始めとして、豊富な種類の野菜や果物などを原料にしています。
そのためアレルギー症状が出る可能性も高いのです。
ですので心配な方は、まずは少量ずつ服用して様子を見るか、事前に病院などで相談・検査を受けることをお勧めします。

持病がある方、薬を服用している方も注意が必要です 例えば腎臓に疾患がある方。
腎臓を患っていると、カリウムを尿として排出できていない場合があります。
カリウムは体に蓄積すると不整脈などを起こす原因となります。
青汁にもカリウムは豊富に含まれているので、病気を悪化させる可能性があります。
また腎臓病を誘発させる糖尿病を患っている方も、青汁は避けた方がいいでしょう。
ワーファリンとの青汁の併用も危険です。
ワーファリンは血の凝結を抑える作用がある薬です。

しかし青汁に含まれるビタミンKには、血を凝結させる作用があるのです。
これでは薬を飲んだ意味がありません。
この他にも薬の成分と青汁の成分が効果を打ち消しあってしまったり、異常な作用を引き起こさせてしまう場合があるのです。
持病がある、服用している薬があるという方は、青汁を飲む前にまず担当の医師の方に相談してみた方がいいでしょう。

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