授乳中に青汁を服用するのは平気?
目次 授乳中のお母さんは今までよりも食べるものや体調管理に気を付けなければいけません。育児に追われて野菜不足を感じる方も多いですよね。
でも授乳中は青汁を飲んでも大丈夫なのでしょうか?赤ちゃんに悪影響が及ぶのでは?と不安を感じてしまいます。
授乳中の青汁摂取について解説します。
授乳中の青汁について
結論からいうと、授乳中に青汁を飲むことは全く問題ありません。むしろ推奨されています。
授乳中に嬉しい青汁の効果について紹介します。
栄養補給になる
母乳は血液からできており、青汁の栄養が血液に溶け込むことで赤ちゃんにしっかり届きます。青汁のにおいや味が届くことはありません。
特に嬉しい成分としては葉酸です。
造血ビタミンと呼ばれる葉酸は、良い母乳を作るためにまず良い血液を作ってくれます。
また赤ちゃんは生まれた後も成長ホルモンによって細胞分裂をしており、この細胞分裂にも葉酸の力が必要です。
葉酸は体を作る細胞を作ったり、細胞の再生を助けたりと発育を促すのに重要な栄養素です。
どんどん成長してもらうために葉酸が入っている青汁を積極的に飲みましょう。
他にも授乳中に必要なビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。
赤ちゃんだけでなくお母さんの栄養も補ってくれるでしょう。
美容に効果的
産後のお母さんは髪の毛が抜けやすくなったり肌荒れを起こしたりと体調に変化が現れやすいですが、なかなか自分の美容に手が回らないことでしょう。青汁には美肌を作るためのビタミン類やポリフェノールが豊富ですし、葉酸の細胞分裂促進によってお母さんの肌も整います。
血行が良くなり抜け毛の予防にも繋がります。
育児で疲れているお母さんの美容を青汁は支えてくれるのです。
産後ダイエットにおすすめ
産後は体型を戻すためにダイエットに専念したいと考える人も多いですよね。間食をやめて青汁を飲んだり、食前に青汁を飲んで食欲を抑えたりと、青汁は産後ダイエットのサポートもしてくれます。
授乳中に飲む青汁を選ぶ際の注意点
ノンカフェインを選ぶ
緑茶や抹茶が入った青汁にはカフェインも含まれています。含有量が多くないのであまり気にしなくていいとも言われていますが、たくさん飲めば母乳にカフェインが混ざることもあります。
可能な限りノンカフェインの青汁を選んでください。
無添加・無農薬にこだわる
普段から気を付けたいですが、人口添加物は避けるようにしましょう。特に授乳中に摂取した栄養は赤ちゃんに届くので、体に不要な添加物はなるべく摂り入れたくありません。
そして農薬も健康によくないので、残留農薬検査をしている体にやさしい青汁を選んでください。
もちろん、海外産ではなく国内産の青汁原料を使った安心できるものを選びましょう。
最近では授乳中のお母さんのための青汁も販売されています。
赤ちゃんと自分自身のためにも安全な青汁を飲むようにしてください。