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九州産の青汁について

目次
  1. 青汁といえば九州?
  2. 九州産の青汁原料
    1. ケール
    2. 大麦若葉
    3. 明日葉・桑の葉
    4. ゴーヤ
  3. 本場九州の青汁を飲んでみよう
青汁を購入するとき、パッケージに「九州産」と書かれているものをよく見かけます。
青汁の原料にもよりますが全国各地で収穫できるのになぜ九州産が多いのでしょうか。
それは九州地方の恵まれた天候と温かい地域であることが大きいです。
九州産青汁の魅力を紹介します。

青汁といえば九州?

青汁といえばなんとなく九州のイメージが強いです。
そこで青汁の歴史をたどってみると、かつて青汁が知れ渡る前は九州の一部でしか飲まれていなかったと分かりました。
戦時中の栄養不足を補うために飲まれるようになった青汁ですが、当時はケールの青汁しかなかったので非常に飲みにくいものだったのです。
九州の一部では健康のために飲まれていたものの、なかなか広まりませんでした。
しかし九州の恵まれた気候で育った原料から作られる青汁は、古くから九州の人に愛されており、青汁作りが衰退することはなかったのです。
現在では全国各地で作られる青汁原料ですが、やはり日光をたくさん浴びて育った九州産の青汁原料は栄養価が高く、その名を轟かしています。

九州産の青汁原料

ケール

青汁の元祖でもあり現在も使用されている青汁原料としてケールがあります。
九州では大分県や鹿児島県で主に栽培されています。
温暖な土地で育てられたケールはより栄養価が高く良い状態で収穫できます。
ケールには収穫時期に応じて秋冬作と春作に分けて栽培されることがあります。
秋冬作は11月~4月上旬にかけて収穫されており、春の開花に備えてたくさんの養分を蓄えています。
春作は5月~6月上旬にかけて収穫され、気温が高いなか太陽の光を浴びて早く育つのでほろ苦くなります。
九州ではこのどちらの栽培にも適しているのです。

大麦若葉

今や青汁に一番多く使用されている大麦若葉は、九州では大分県、宮崎県、熊本県、福岡県などで収穫されています。
日照条件や土壌、気温や湿度などのさまざまな環境によって育ち方も味も変わってきますが、九州の温暖な気候では育ちがよく栄養価の高いものが収穫できます。
栽培地の近くに青汁製造工場が隣接されることが多く、収穫された大麦若葉はすぐに工場へ運ばれて新鮮な状態のうちに搾汁されます。
九州の農家の愛情をふんだんに受けて育った大麦若葉の青汁は全国へ出荷されています。

明日葉・桑の葉

明日葉や桑の葉は九州でいうと宮崎県や鹿児島県などで収穫されます。
明日葉は房総半島や伊豆諸島、紀伊半島には自生しているほど生命力に溢れています。
桑の葉は昔から養蚕業が盛んな地域である京都府や福島県、群馬県などで栽培されることが多いものの、九州の一部でも栽培されています。
明日葉にはカルコンやクマリン、桑の葉にはDNJなどの特有成分をもっており、どちらも栄養価に優れている青汁原料です。

ゴーヤ

青汁の原料としてゴーヤが使われることもあります。
主に沖縄県で収穫されますが、実は九州の鹿児島県、宮崎県、熊本県、長崎県でも多く栽培されています。
温かい地域での栽培に適しているので、ゴーヤの産地は約80%を沖縄県と九州地方が占めています。
暑い地域の植物というのもあり夏バテ防止に効果的です。
疲れを感じている人にはゴーヤの青汁がおすすめです。

本場九州の青汁を飲んでみよう

今まで青汁の産地に特にこだわっていなかったという方は、一度本場九州の青汁を飲んでみて下さい。
元祖の青汁ともいえるケールの青汁をおすすめします。
えぐみと苦みが強くて正直かなり飲みにくいですが、かつてはケールの青汁で栄養補給していたことを実感しながら飲むことができるでしょう。
九州の豊かな農場でのびのびと育った青汁原料にありがたみを感じながら飲んでみてください。

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