一日に必要なビタミン群を青汁で補給

目次
  1. ビタミン群の1日に推奨されている摂取量
  2. 青汁で摂取できるビタミン群
  3. 青汁の原料ごとのビタミン含有量
美容の為に青汁でビタミン群を補いたいと考えている方も多いでしょう。
青汁でどのくらいビタミンを補給できるのか、ビタミンにはどんな種類があるのかなどをご紹介します。

ビタミン群の1日に推奨されている摂取量

ビタミン群は、水に溶けやすい水溶性ビタミンと、脂に溶けやすい脂溶性ビタミンに分けられます。
水溶性ビタミンはビタミンB群とビタミンCです。
脂溶性ビタミンはビタミンA・D・E・Kです。
それぞれ簡単な特徴と18歳~69歳の男女の1日推奨摂取量は以下の通りです。
ビタミン名 推奨量 水溶性・脂溶性 効果
ビタミンA 650~900μRAE/日 脂溶性 ドライアイや眼精疲労に効果的。
粘膜や肌の新陳代謝を促して老化を防ぐ。
免疫力を高めて風邪や病気を予防。
ビタミンB1 1.0~1.4mg/日 水溶性 糖質が分解されてエネルギーになる過程で必要なビタミン。
脳や神経の働きを正常にする。
ビタミンB2 1.1~1.6mg/日 水溶性 エネルギー源である脂質の代謝に必要なビタミン。
代謝を促進して成長をサポートする。
ビタミンB6 1.2~1.4mg/日 水溶性 たんぱく質をアミノ酸に分解して体内で再合成される際に必要なビタミン。
皮膚や髪の毛、歯などの健康を維持して成長を促進。
ビタミンB12 2.4μg/日 水溶性 葉酸と協力して赤血球の生成を助ける。
造血をサポートして悪性貧血の予防をします。
ナイアシン 11~15mgNE/日 水溶性 糖質や脂質、たんぱく質を分解する酵素の補酵素として働く。
二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドの分解に必要不可欠。
パントテン酸 4~5mg/日 水溶性 ストレス抵抗力をつけて免疫力を高める。
腸内細菌の働きでも合成される
葉酸 240μg/日
※妊娠中は400~480μg/日
水溶性 細胞分裂に重要な働きをして、ビタミンB12と共に造血も助ける。
赤血球が作られるのに必要な栄養素。
ビオチン 50μg/日 水溶性 肌質改善や皮膚炎、薄毛対策にも使われる。
ビタミンC 100mg/日 水溶性 血管や皮膚、粘膜などのコラーゲンの生成を助けて、肌荒れの予防に効果的。
抗酸化作用により免疫力向上や生活習慣病の予防にも役立つ。
ビタミンD 5.5μg/日 脂溶性 カルシウムやリンの吸収を促進。
血中カルシウム濃度を調整して体内の機能をサポートする。
免疫調整作用やがん細胞の増殖を抑制する効果もある。
ビタミンE 6.0~6.5mg/日 脂溶性 強い抗酸化作用があり、酸化から体を守る。
肌細胞の老化を防いで肌トラブルに効果的。
血管の壁を丈夫にして血流を改善する働きもある。
ビタミンK 150μg/日 脂溶性 出血を止める止血作用がある。血液を固める物質の補酵素として働く。カルシウムを骨に沈着させて丈夫な骨を作り出す効果もある。
出血を止める止血作用がある。
血液を固める物質の補酵素として働く。
カルシウムを骨に沈着させて丈夫な骨を作り出す効果もある。

青汁で摂取できるビタミン群

青汁にはビタミン群がたくさん含まれています。
しかし青汁のパッケージにはビタミンの含有量がしっかり書いてあるものとそうでないものがあります。
実は青汁は薬ではないのでビタミンの含有量を明確に表示する義務がありません。
レモン○個分やキャベツ○個分といった表記も目立ちます。
そのため、正確に1日に必要なビタミンを補えるとは言い切れません。
ただ青汁にビタミン群が含まれているのは事実です。
ランダムに選んだ青汁3商品について、ビタミンがどのくらい含まれるか調べました。

A社 ビタミンC:4.09~14.3mg ビタミンE:0.04~0.36mg ビタミンK 5.15~70.6μg

B社 ビタミンA:6.4μgRAE ビタミンB1:0.13mg ビタミンB2:0.16mg ビタミンB6:0.21mg ナイアシン:1.8mg パントテン酸:0.44mg 葉酸:76μg ビオチン:11μg ビタミンC:11mg

C社 ビタミンB1:0.14mg ビタミンB2:0.14mg ビタミンB6:0.27mg ビタミンC:35.7mg

3つの青汁を抜粋して1杯分のビタミン群だけを明記しました。
上記の1日の推奨量に比べるとあまり届いていないのが事実です。
ただ1杯分で表記したので、青汁によっては1日1~3杯が目安量の場合もあります。
目安を確認して必要なビタミン群を摂取するようにしましょう。
ただ、青汁だけでビタミンを全て補うのは難しいので、野菜やフルーツを積極的に摂取することが大切です。
その上で足りないビタミンを補うために青汁を飲んでください。

青汁の原料ごとのビタミン含有量(原料100gあたり)

青汁でよく使用される大麦若葉、ケール、桑の葉、明日葉の粉末100gに含まれるビタミン群の量は以下の通りです。
ビタミン名 大麦若葉 ケール 桑の葉 明日葉
ビタミンA 240μg 66μg
ビタミンB1 0.64mg 0.06mg 0.017mg 0.02mg
ビタミンB2 1.47mg 0.15mg 0.040mg 0.04mg
ビタミンB6 0.55mg 0.16mg 0.02mg
ビタミンB12 0.7μg
ナイアシン 4mg 0.9mg 0.12mg 0.21mg
パントテン酸 1.92mg 0.31mg 0.14mg
葉酸 400μg 120μg 15μg
ビオチン 8.0μg 4μg
ビタミンC 70.0mg 81mg 0.94mg 6.15mg
ビタミンD
ビタミンE 11.9mg 2.4mg 0.39mg
ビタミンK 3700μg 210μg 75μg
大麦若葉は全体的に含有量が多いので、バランスよく補う場合は大麦若葉の青汁がおすすめです。
ケールはビタミンAやビタミンC、明日葉もビタミンAが多いです。
しかし青汁に加工される過程で上記の含有量から少なくなるので、パッケージを確認して必要なビタミンを補うようにしてください。

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