特定保健用食品(トクホ)に指定されている青汁

目次
  1. 特定保健用食品(トクホ)とは?
  2. トクホに認定された青汁とは?
    1. 血糖値対策の青汁
    2. コレステロール対策の青汁
  3. トクホに認定された青汁を選ぶべき?
薬局などで健康食品や飲料にトクホのマークが付いているのを見たことはありませんか?CMでも「トクホに認定されています」と謳っている商品があります。
トクホと聞くと深くは知らないけど認められた安全な食品かな、と思いますよね。
実は青汁にもトクホに認定されているものがあります。
実際トクホとは何か?どんな青汁がトクホに認定されているのか紹介します。

特定保健用食品(トクホ)とは?

特定保健用食品とは、製品ごとに食品の有効性や安全性について審査を受けて、特定の効果があることを表示して良いと消費者庁の許可を受けた食品のことです。
認定までの簡単な流れはこうです。
商品について消費者庁に申請→消費者委員会にて効果があるか判断→安全性の確認→再度消費者委員会にて議論→医薬品表示に抵触しないか確認→関与成分が表示通り含まれるか確認→全てクリアして消費者庁の許可を得られるとトクホとして認定 トクホの種類にもよりますが、全て終わるまでに数か月から1年以上かかることもあります。
トクホに認定されると、「血圧が高めの方に適する」や、「体脂肪が付きにくい」などの効果効能を表示することができます。
消費者庁の審査を受けていない健康食品では効果効能の表示を行うことは禁止されています。
そのような食品の場合、「毎朝スッキリできる」「鏡を見るのが楽しくなる」などのように少し表現を濁している場合もあります。
そのためトクホに認定されるメリットは大きいといえます。

トクホに認定された青汁とは?

実際にトクホに認定された青汁には、どんな効果があるのか確認してみましょう。

血糖値対策の青汁

血糖値が気になったら飲んでほしい青汁として、難消化性デキストリンを配合した青汁がトクホに認定されています。
難消化性デキストリン自体が、血糖値の上昇を緩やかにしたり脂肪の吸収を抑えたりする効果でトクホに認定済みです。
この青汁を飲んだ場合は、食後の糖の吸収が穏やかになり、30分後の血糖値が低く抑えられたと表記されています。

コレステロール対策の青汁

コレステロールの低下作用があるとしてトクホに認定された青汁もあります。
一つは、野菜に含まれる天然アミノ酸を使用した独自成分により、血中コレステロール値が下がったと表記されています。
臨床試験では、飲み続けて3週間後にはコレステロール値が低下したことも確認されています。
もう一つは、キトサンが配合された青汁です。
キトサンとはカニやエビの甲羅から抽出される食物繊維の一種で、血中コレステロール値が気になる方へ推奨されています。
同じく臨床実験で4週間後にコレステロール値の低下を確認済みです。

トクホに認定された青汁を選ぶべき?

青汁にはトクホに認定されたものが複数あることが分かりました。
ではトクホに認定されていない青汁は効果に期待できないのでしょうか? そんな心配はありません。
トクホに認定されていなくても、品質管理を徹底した青汁は多く、有効成分が含まれているものが日本にはたくさんあります。
それらがなぜトクホに認定されていないのかというと、単に申請していないからです。
実はトクホの認定を受けるには数千万円の費用が必要です。
そのため資金力のある大手企業がトクホを申請している場合が多いです。
例えば青汁一筋で経営している会社であれば、トクホ申請のために資金を使うのではなく、青汁のために品質改良や安全管理、新商品の開発など別の部分に使いたいですよね。
そのためトクホ認定を受けていない青汁が、効果に期待できないというわけではありません。
大麦若葉やケールなどの青汁原料自体、栄養価が高いです。
トクホの青汁を選ぶことも一つの決め手ですが、トクホ以外の青汁も質が悪いわけではないので、青汁を選ぶときは自分の用途に沿って選択しましょう。
野菜不足解消のためなら栄養価が特に高いもの、飲みやすさで選ぶならフルーツ系の青汁、ダイエット目的なら腹持ちの良いものを選ぶと良いですね。
そして血糖値やコレステロールが高い場合はトクホの青汁を選んでみて下さい。

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