青汁が作り置きに向かない理由

目次
  1. 作り置きに向かない理由
    1. 衛生面の問題
    2. 栄養価が落ちる
    3. 無添加の青汁こそ心配
    4. 酵素が含まれる場合は絶対NG
    5. 冷凍青汁もNG
  2. どうしても作り置きするなら
    1. 早めに飲みきる
    2. しっかり混ぜる
    3. 低温暗所で保管する
    4. 持ち運びに便利な青汁にする
市販の野菜ジュースや豆乳は大き目のペットボトルや紙パックに入っているため保存が利きますし、いつでもコップに入れて注ぐだけで飲めるので便利ですよね。
でも青汁は1杯分ずつ包装されていて毎回溶かす手間があります。
忙しい朝や昼休みにはこの一手間が煩わしいという方も多いでしょう。
便利に飲むためにペットボトルや水筒に青汁を作り置きしている方も多いかもしれません。
でもその作り置き、実は青汁に向いていません。
せっかくの青汁の効果が台無しになる場合もあるのです。
注意したい青汁の作り置きについて徹底分析します。

作り置きに向かない理由

衛生面の問題

ペットボトルを洗っての再利用はもちろん、水筒もしっかり洗っているつもりでも実は時間の経過とともに雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
毎日殺菌消毒しているならまだしも、食器用洗剤で少し洗っただけで満足しているようならその容器は"不衛生"です。
そして青汁は野菜の成分がたくさん混じり合っているので、他の飲料に比べても雑菌が繁殖しやすいです。
青汁の製作会社が雑菌の繁殖を抑えるために1袋ずつ梱包している意味がなくなってしまいます。
作り置きは衛生面の問題をまず考えましょう。

栄養価が落ちる

青汁のなかでも特にビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンです。
作り置きした容器の水の中に流れ出てしまいます。
その水ごと飲んでしまうので問題ない、という訳ではありません。
ビタミンCは水に溶けた後、水分の中に存在する酸素によって分解されます。
酸素によって時間をかけて酸化されてしまうとビタミンCの効果は無くなってしまいます。
水でもお湯でも作ってすぐに飲むのであれば分解されずに済むビタミンCを、作り置きすることで台無しにしてしまっているのです。

無添加の青汁こそ心配

市販のジュースなどが何日も保存できるのは保存料が含まれているからです。
カビや雑菌の繁殖を抑えて酸化を防ぐための人工的な添加物です。
添加物の中には、体に蓄積されることで健康に害を及ぼすと言われるものがあるので、健康志向の高い人は避けていますよね。
青汁も健康飲料ですから、保存料や着色料、香料などが含まれない無添加タイプが多いです。
自然素材を大切にしていますが、保存料が入っていない分劣化しやすいのです。
作ってすぐに劣化が始まる訳ではありませんが、保存の状態ですぐに悪くなります。
日の当たる窓辺や湿度が高い場所に放置しておいたり、たくさんの人が通る街中や駅で何度も開け閉めしていたりすると、青汁は雑菌の繁殖や食中毒の恐れも出てきてしまいます。
無添加だからこそ新鮮なものを飲んでほしいものです。

酵素が含まれる場合は絶対NG

野菜の植物発酵エキスなどを含んだ、酵素がたくさん摂れる青汁はたくさんありますよね。
酵素は体内の消化や解毒、代謝、活性酸素の除去など生命の維持に必要な成分なので、青汁と酵素の組み合わせは健康生活の大きな味方です。
その酵素は、加熱で簡単に損なわれてしまうので製造過程では熱を加えられていません。
こんなにデリケートな酵素は、水に溶かしても時間と共に徐々に働きが鈍くなりやがて失活してしまいます。
酵素入りの青汁は水に溶かしたとき泡立つのが特徴的ですが、作り置きした場合は泡が消えてしまっています。
これは酵素がなくなっているという証拠です。
また大麦若葉などに含まれるSOD酵素も同じです。
強力な抗酸化作用をもつSOD酵素も時間の経過で効果が失われてしまうので活性酸素の除去も進みません。
美容や病気・老化防止のために青汁を飲んでいても、作り置きをしてしまうと意味がなくなるのです。
せっかくの酵素を得られなくなるので酵素が含まれる青汁の作り置きはNGです。

冷凍青汁もNG

新鮮な野菜を搾りたてのまま急速冷凍した冷凍青汁も作り置きに向いていません。
冷凍の場合も保存料が無添加なので時間が経つにつれて劣化していきます。
そして冷凍青汁にも酵素が入っているので同じくどんどん失われてしまいます。
解凍したらすぐに飲むようにしましょう。

どうしても作り置きするなら

それでもどうしても職場で作れないから作り置きして持っていきたい!という人もいるかもしれません。
甘いジュースやコーヒーを何杯も飲むよりは、作り置きしたとはいえ青汁の方がオススメなので、どうしても作り置きする場合の注意点をご紹介します。
作り置きをする場合は酵素の含まれていない、加熱処理された青汁を選んでください。
非加熱処理の青汁よりは栄養価が壊れにくいです。

早めに飲みきる

朝作った青汁を、お昼までには飲みきるようにしましょう。
ビタミン類の減少や色・風味の劣化がありますが、食物繊維やミネラルは補給できます。
栄養面と衛生面の心配があるので翌日に持ち越しせずに当日中に飲みきることが大切です。

しっかり混ぜる

作り置きした場合は食物繊維などが底の方に沈殿しています。
そのため容器をしっかり振って中身を均一にしてから飲むようにしてください。
水筒やマイボトルの場合は中身が見えなくてそのまま飲みがちですが、青汁の上の方は栄養も味も薄くなっているのでしっかり混ぜてから飲みましょう。

低温暗所で保管する

職場に持っていくのであれば冷蔵庫で保管するのが一番です。
冷えていて暗所なので雑菌の繁殖が最低限に抑えられます。
冷蔵庫がなければ光の当たらない場所に保管してください。
ペットボトルなら保冷剤が入ったペットボトル用のケースがあるのでうまく活用します。
作り置きしてもなるべく劣化しにくい環境を作ることで青汁の効果を生かして美味しく飲むことができます。

持ち運びに便利な青汁にする

または作り置きにこだわらずに、持ち運びに便利なタブレットタイプやゼリータイプの青汁にしてみましょう。
タブレットは水で飲むだけなのでサプリメント感覚でお手軽です。
ゼリータイプは1つ1つ包装されているので衛生面の問題もなくなります。
どちらも溶かす手間がなくてどこでも口にすることができるのでオススメです。

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