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青汁とビタミンBの関係

目次
  1. 青汁に含まれるビタミンB群
    1. ビタミンB1
    2. ビタミンB2
    3. ビタミンB6
    4. ビタミンB12
    5. ナイアシン
    6. 葉酸
    7. パントテン酸
  2. ビタミンB群を青汁で摂取しよう
青汁にはビタミンBが含まれるから健康にも美容にも良いはず、と漠然と考えている方もいるかもしれません。
間違ってはいないのですが、具体的にどんなビタミンBが入っていてどんな効果を期待できるのか?もっと深く知って頂くために一つずつ詳しく紹介したいと思います。

青汁に含まれるビタミンB群

ビタミンB1

ビタミンB1は水溶性なので食材から摂取しようとしても水洗いや焼く・炒めるなどの行為で流出・分解してしまいます。
青汁で効率よく摂取するのがオススメです。
ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変えて糖質の代謝を助けてくれます。
脳や神経は糖質を主なエネルギー源とするため、ビタミンB1の代謝促進によって脳や神経の働きが正常に維持されます。
さらに人の運動機能との関係も深く、疲労物質の燃焼をサポートするので疲れを癒す効果もあります。

ビタミンB2

ビタミンB2も水溶性で、濃い黄色をしているのが特徴です。
主に皮膚や粘膜の健康を維持しています。
糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変えて代謝を支えています。
目や口、消化器系の粘膜を正常に保っているので、不足した場合は眼精疲労や口内炎、肌トラブルなどが発生するでしょう。
爪や皮膚、髪などの細胞を再生して体の成長を支えています。
また動脈硬化の原因ともなる過酸化脂質を分解する酵素を支える、補酵素としての働きもあります。
補酵素として、体内で起こる様々な化学変化をサポートする重要な役割を持ちます。

ビタミンB6

ビタミンB6は光に弱く不安定です。
腸内細菌からも作られますが、あまり量は多くないので青汁で手軽に摂取しましょう。
その働きとして、たんぱく質やアミノ酸の代謝、神経伝達物質の合成、ホルモンバランスの調整、筋肉や血液を作るなどの重要な役割を担います。
神経を正常に保つので精神の安定や興奮を抑える効果にも期待できます。
そしてアミノ酸をまた別のアミノ酸に合成して体内に供給することで、皮膚の新陳代謝が活発になり綺麗な肌を手に入れられたり、皮膚炎の予防をしたりできる美肌効果もあります。
女性を支える効果として、月経前症候群の緩和や妊婦さんのつわりを軽減させるという事例もあります。
ビタミンB6は青汁に含まれる量が少ない傾向にあるので、バナナやさつまいも、マグロやサンマの魚介類などからも摂取するようにしましょう。

ビタミンB12

ビタミンB12は葉酸と一緒に血液中の赤血球やヘモグロビンを作る働きをします。
青汁には葉酸も含まれるので効率が良いです。
正常な赤血球を育てて体中に元気な血を届けるので、働きの悪い赤血球を巡らせません。
青汁では鉄分も摂取できるので、血を作り育てて送り込むまでの大切な流れをスムーズに行うことが出来ます。
そしてビタミンB12は神経細胞の中にある核酸を作るサポートをするので、核酸が細胞を再生する働きが促進されます。
そして神経細胞が正常に維持されるので、脳からの指令などの神経伝達が効率よくできます。
さらにビタミンB12には、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を整える働きもあります。
夜の眠りと朝の目覚めのリズムを正して体内時計を正常にするメラトニンですが、分泌が正常にされないと寝付けなかったり寝ても疲れが取れなかったりしてしまいます。
質の良い眠りのためにもビタミンB12が必要です。

ナイアシン

かつてはビタミンB3と呼ばれていたビタミンB群の仲間であるナイアシンは、体内の必須アミノ酸「トリプトファン」からも作られます。
全身の500種もの酵素の補酵素として体の働きをサポートしています。
エネルギー作りや脂質・糖質・アルコールの分解、神経症状を抑制、皮膚の健康を維持するなどの効果があります。
また、アセトアルデヒドの分解を助けて二日酔いの予防・改善にも効果的なので、お酒を飲み過ぎて辛い方は青汁を飲むと症状の緩和を期待できます。
ナイアシンが不足すると感情の不安定やうつ病を引き起こしたり、口内炎や皮膚炎などの皮膚トラブルを招いたりします。

葉酸

先ほど紹介したビタミンB12と共に造血ビタミンとも呼ばれる葉酸は、貧血の改善をして赤血球を正常に作る働きがあります。
妊婦さんは胎児へ栄養や酸素を送る為に普段よりも多くのビタミンB12や葉酸が必要になるので貧血にもなりやすいです。
カフェインが含まれない青汁を摂取して血液を作るサポートをしてください。
また葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを軽減すると言われています。
そして副交感神経を刺激する働きもあるのでリラックス作用がありうつ病の発症も抑えてくれます。
血液の流れを良くするので動脈硬化や高血圧の対策としても効果的です。
妊婦さんではなくても、葉酸を摂取することで健康を維持することができるので青汁で補いましょう。

パントテン酸

ビタミンB5とも呼ばれていたパントテン酸は、肉類、野菜、魚介類や豆など様々な食品に含まれています。
糖質・脂質・タンパク質の代謝を促進するのでダイエットをサポートします。
そしてエネルギー生産に必要な酵素を補助したり、副腎皮質ホルモンの働きを促進してストレスに対抗したりとあらゆる場面で活躍しています。
さらに善玉コレステロールの数を増やして血管に老廃物が蓄積されるのを防ぐので、心臓や血管の病気の予防にも期待できます。
たくさんの食材に含まれるので食事からも簡単に摂取できますし、青汁で補給することでさらに効果をアップさせることが出来るでしょう。

ビタミンB群を青汁で摂取しよう

メーカーによっては含有量を記載していないものもありますが、だいたいの青汁にはビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群だけでこんなに種類があって、それぞれの効果や役割が違うことも分かりました。
細胞や神経、皮膚や髪、爪、免疫力やホルモン調整などあらゆる場面でビタミンB群は活躍しています。
毎日青汁を飲むことでバランスよく手軽に摂取できるビタミンB群は、私たちの生命活動に深く関わりがあって重要な栄養素です。
最近調子が悪かったり、仕事に集中できない、気分が落ち込んだりする人は青汁を飲んでビタミンB群の栄養を補給してみてはいかがでしょうか。

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