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青汁で便秘解消できる?

目次
  1. 便秘の原因とは
    1. 腸の異常によるもの
    2. 生活習慣によるもの
  2. 便秘解消に効果的な青汁の成分
    1. 食物繊維
    2. ビタミンB1
    3. ビタミンC
    4. ビタミンE
  3. 青汁と一緒に乳酸菌を摂取しよう
  4. 生活習慣を正そう
便秘は誰もが一度は経験したことがありますよね。
便秘が続くと体が重くて気持ちも沈んでしまいます。
青汁を飲めば便秘が改善されるという話は有名ですが、具体的にどのように解消してくれるのでしょうか。
青汁の便秘解消効果について説明します。

便秘の原因とは

腸の異常によるもの

腸の病気による便秘は原因がはっきりしています。
腸に異常が起こる大腸がんやクローン病などです。
腸の構造に異常が起こって便が通れなくなります。
他にも糖尿病やパーキンソン病などの内科的な病気で便秘になったり、薬の副作用で排便しにくくなったりします。

生活習慣によるもの

最も一般的な便秘の原因としては、乱れた食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣によるものです。
水分が足りず便が硬くなりなかなか出てこなくなったり、運動不足で腸の働きが弱まるとぜん動運動が起きにくくなったりして便秘を引き起こします。
ストレスや環境の変化などでも便秘は起きます。
しかしこれらの生活習慣による便秘は原因が明確ではありません。
規則正しい生活と腸に良い食事をして改善するしかないのです。

便秘解消に効果的な青汁の成分

食物繊維

青汁には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれています。
水溶性食物繊維は粘性があるので便に水分を与えて、硬くなった便や老廃物を絡め取って一緒に排出します。
善玉菌のエサにもなるのでその数を増やして便秘になりにくいきれいな腸内環境を作ります。
不溶性食物繊維は水分を吸って膨張します。
便のかさを増して腸壁を刺激することでぜん動運動が活発になり、排便がスムーズになります。
食物繊維はごぼうやおから、豆、納豆、みそ、アボカド、きくらげやひじき、のり、お茶など様々な食品に含まれるものの、日本人は食物繊維が不足しているのが現状です。
青汁を飲んで効率よく食物繊維を補いましょう。

ビタミンB1

ビタミンB1は自律神経を正常にします。
腸のぜん動運動を司っているのはこの自律神経です。
ビタミンB1は自律神経のうち副交感神経の働きを促しており、これはリラックスしているときに有意になる神経です。
便秘を解消してスムーズな排便リズムを整えるにはビタミンB1が必要です。

ビタミンC

ビタミンCはストレスを軽減してくれます。
腸はストレスの影響を受けやすいのでイライラしがちな人は便秘になりやすいことがあります。
ビタミンCはストレスに対抗するホルモンの材料になるので、ストレス抵抗が高まり便秘の予防ができます。
また善玉菌を活発にする働きもあります。
ビタミンCは善玉菌の好物であり、エサを食べて善玉菌の数が増えることで腸内環境が良好になります。

ビタミンE

抗酸化作用のあるビタミンEは便秘にも効果的です。
ビタミンEも自律神経を整えてぜん動運動に働きかけます。
さらに血行を促進する効果があるので、腸の働きが活発になり排便しやすくなります。

青汁と一緒に乳酸菌を摂取しよう

青汁を飲むときに乳酸菌も一緒に摂取すると便秘解消により効果的です。
牛乳と割ったり、ヨーグルトに振り掛けたりしましょう。
乳酸菌は腸内の善玉菌の数を増やして悪玉菌が住みにくい環境を作ります。
腸の働きをサポートして活発にするので便秘解消には最適です。
さらにビタミンB群の生成にも携わるのでより良い影響を与えます。
便秘の予防にもなるので乳酸菌と青汁を合わせて便秘対策をしましょう。

生活習慣を正そう

便秘を解消するには青汁を飲むことも効果的ですが、生活習慣を正すことも大切です。
3食しっかり食べて、できるだけ栄養バランスを考えた食事を摂りましょう。
野菜や乳製品を積極的に食卓に並べます。
水分摂取も忘れないでください。
十分な睡眠をとってストレスを解消することも腸には大切です。
生活習慣を整えたうえで、青汁を毎日飲んで便秘を予防・改善しましょう。

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