青汁とクロレラの違い

目次
  1. クロレラについて
    1. クロレラとは?
    2. クロレラに含まれる栄養素
    3. クロレラの効果
      1. デトックス作用
      2. 貧血改善
      3. コレステロール値の低下
  2. 青汁との違い
クロレラとは何かご存知でしょうか?乳酸菌飲料にクロレラが含まれていて、名前だけは知っているという方も多いかもしれません。
実は青汁とも繋がりのあるクロレラについて、その違いも含めて紹介します。

クロレラについて

クロレラとは?

クロレラは淡水に生息する緑藻類の総称で、湖などにもいる植物性プランクトンです。
細胞の中にクロロフィルを持っているので緑色をしています。
光合成能力や繁殖能力が他の植物の何十倍も優れていて、多くの栄養素を含んでいます。
その生命力の強さから「未来の食品」とも呼ばれており、人工培養したものを健康食品やサプリメントの原料としても使用されています。
青汁は野菜が原料なのでクロレラとは根本的に違います。

クロレラに含まれる栄養素

クロレラには良質なたんぱく質をはじめ、クロロフィルやビタミン類、ミネラル類、カロチノイド、食物繊維、炭水化物などを含みます。
さらにクロレラ独自の成分であるCGF(クロレラ・グロス・ファクター)が含まれています。
これはクロレラの驚異的な成長を促す動物体成長促進因子です。
核酸やアミノ酸で構成されていて、生命力の高さの基となっています。

クロレラの効果

デトックス作用

クロレラには天然の解毒作用が備わっています。
クロロフィルが含まれるので、体内に取り込まれると、消化管に残っている有害金属や化学物質、農薬に結合して体外へ排出します。

貧血改善

クロレラには血液の材料である鉄分やたんぱく質、赤血球の分裂を促進する葉酸やビタミンB12などが豊富に含まれます。
鉄分の吸収を促すビタミンCも摂取できるので、貧血改善に期待できるでしょう。

血糖値・コレステロール値の低下

食物繊維が豊富なクロレラは、腸内で脂質や糖質の吸収を抑えることで血糖値やコレステロール値が上昇するのを抑えます。
また豊富なたんぱく質が肝臓の材料となり、脂質代謝を向上するビタミン類もふんだんに含まれるので、肝機能が改善されてコレステロール値を正常にします。

青汁との違い

最近ではクロレラが配合される青汁も発売されるようになりました。
しかし青汁とクロレラは根本的に違います。
野菜が原料でビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなど、様々な自然の栄養を摂取して野菜不足を解消できるのが青汁です。
クロレラは含まれる栄養素は似ていますが、藻の仲間でプランクトンです。
植物性のプランクトンで、クロロフィルも持っていることから野菜の栄養と似ている部分が多いです。
また青汁もクロレラもビタミンKを含むことからワーファリンを服用している人が飲んではいけないという共通点もあります。
そしてクロレラは独特の風味とざらざらした食感があり、飲みにくいと感じる人がいます。
そのため錠剤タイプのサプリメントが多く発売されています。
青汁は粉末タイプが多くみられますが、飲みやすさのために錠剤タイプもあります。
栄養価が高くて飲みにくいという共通点もあります。
しかしクロレラには厚い細胞壁があり吸収率が低いのも特徴です。
そのため機械で細胞を破壊してからサプリメントに加工されるものもあります。
破壊することで栄養価が落ちるため、商品によって栄養価の差が大きい場合もあります。
あまりにも安価なクロレラサプリメントは栄養成分を確認しましょう。
その点青汁は細胞壁がないので栄養を体にしっかり補給できます。
似ているようで違う点が多い青汁とクロレラですが、どちらも栄養価が高く日本人の栄養不足を支えることは間違いないでしょう。

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