デザート感覚で食べられるゼリータイプの青汁
近年の青汁ブーム到来により、青汁をもっと食べやすくしようと各社の企業努力が高まり、青汁市場にはたくさんの商品が並んでいます。その中にゼリータイプの青汁があるのをご存知でしょうか。
ほとんどがスティックタイプで食べやすい形状です。
確かにゼリーなら飲みにくい青汁もデザート感覚で食べられそうですよね。
そんなゼリータイプの青汁について、気になる味や効果、成分やメリットなど徹底分析します。
新感覚!ゼリータイプの青汁とは?
ゼリーなのに青汁成分が凝縮されている
気になるのは、本当に青汁の成分が含まれているのか?ですよね。様々な商品を見てみると、種類に違いはあれど青汁の原料はしっかり使用されていました。
大麦若葉・ケール・明日葉・桑の葉・クマザサなどがどれもゼリーになっており、その食物繊維やビタミン、ミネラルなどはギュッと凝縮されています。
ゼリーに加工するからといって粗悪な原料を使うこともなく、国内の契約農家で育てられた品質の良い原料が使われていたので、青汁の栄養をゼリーでしっかり補給できるということですね。
甘い?苦い?食べやすさは?
やはり気になるのはその味です。ゼリーだから甘くて子供向けなのか?青汁だから苦くてマズイのか? 答えは「甘くて食べやすい」です。
子供向けお菓子のような甘ったるい味ではなく、野菜やフルーツの自然な甘さを基調とした食べやすい味です。
苦くてマズイ青汁を、美味しく食べやすくするためにゼリーにしたのですから、やはり甘みが必要となりますよね。
気になる見た目は?
どんな色でどんな見た目なのか?気になると思いますが、ほとんどの青汁ゼリーが濃い緑色~茶色っぽくて食欲はそそられません。お皿に出しても見た目が悪くぼてっとしており、なかなか食指が動かないです。
目で食事を楽しむと言いますが、恐らく目で楽しめないので、青汁ゼリーはスティックタイプなのではないかと考えられますね。
スティックからすすってゼリーを食べるぶんには全く問題なく味を楽しむことができます。
ゼリータイプの青汁の良い点
ではどんなメリットやおすすめポイントがあるのか見ていきましょう。* 手軽に食べられる
ほとんどがスティックタイプなので持ち運びにも便利。
コップやシェーカーは必要ないので外出先や職場でも気軽に食べることができます。
* 混ぜる手間が無い
粉末を混ぜたり、シェーカーで振ったりするのも一手間に感じますよね。
時間に余裕がないときに手間をかけずに栄養補給できるので忙しい方にもおすすめ。
* 青臭さ・粉っぽさが無い
青汁の青臭さや粉末の粉っぽさをなくして、つるんと食べられるゼリーなので嫌な思いをせずに栄養だけはしっかり摂ることができます。
* 子供でも食べられる美味しさ
子供が自ら食べるという評判もあるほど、食べやすさがあり好まれています。
親の立場だと、不足しがちな栄養を自ら摂ってくれているという安心感がありますよね。
* 小腹をサポート
ちょっとお腹が空いたときやダイエット中で食事量を抑えているときには、噛みごたえがあるゼリーがお腹を満たしてくれます。
美味しいのでストレスなく気持ちも満たされますね。
* 栄養成分をしっかり補給
青汁原料はもちろんのこと、乳酸菌や植物発酵エキスなどの独自成分が含まれるゼリーもあるので健康や美容、便秘解消など様々な効果を期待できます。
* 独自の味付けが好評
それぞれ独自の味付けで食べやすさを追求しています。
マンゴー風味、青リンゴ味、黒糖風味、パイン味などと味にこだわって美味しいゼリーに仕上がっていますね。
ゼリータイプの青汁の悪い点
ではデメリットやマイナスポイントはどうでしょうか。* 食べ過ぎてしまう
甘くて美味しいのでもう1本!と食べ過ぎてしまうことも。
1日の摂取目安量は1~2本が主流なので、たくさん食べると食物繊維でお腹を下すこともあります。
また1本あたり20~70カロリーほどに抑えられていますが、量が増えるとカロリーが増えてしまうのでダイエット中は注意してください。
* 糖質や添加物が気になる
甘く仕上るための人工甘味料やフルーツによる果糖が含まれるので敏感な方は控えましょう。
またゼリーにするための添加物も含まれるので妊娠中の方や小さなお子さんのために、原材料のチェックは欠かせません。
* 青汁を飲んだ気がしない
苦い青汁をゴクゴク飲まないと効いている気がしない!という方もいますよね。
また液体じゃないので気持ちが満たされない、実感が沸かないという口コミも。
ゼリーが向いている人も向いていない人もいます。
* のどつまりに注意
かなり弾力のあるゼリーが多いので、しっかり噛まないといけません。
子供用の柔らかいゼリーとは違い、噛みごたえがあります。
お年寄りや子供ののどつまりには注意が必要です。
* 青汁ドリンクよりも栄養価が落ちることも
ゼリーにするうえで、粉末青汁よりも加工の工程が多いため途中で栄養価が落ちてしまうことがあります。
味よりも栄養補給に重点を置く方は粉末青汁を選びましょう。
* アレンジができない
粉末青汁ならパンケーキやスムージーなど料理にアレンジできますが、ゼリーはこのまま食べるしかありません。
アレンジを楽しみたい方には向いていませんね。
効果は少しずつ、確実に
先ほど述べたように、粉末青汁に比べて加工処理されているため効果がすぐに現れないこともあります。しかし食物繊維やビタミン、ミネラルやポリフェノールなどの青汁の特徴である栄養素が含まれていることに間違いはありません。
確実に体に良い影響をもたらしてくれるので、ゼリータイプの青汁はおススメといえますね。