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そもそも「青汁」って何?

目次
  1. 青汁とは?
  2. 青汁の原料とは?
  3. いつ誕生したの?
  4. 野菜ジュースやスムージーとの違いは?
  5. 青汁で野菜不足を解消する
そもそも青汁とは何かと聞かれたら何と答えますか?緑の野菜のジュース?まずい緑色の飲み物? そんな青汁の印象がざっくりとしている方へ、青汁が何かお答えします。

青汁とは?

青汁は、大麦若葉やケールなどの野菜を搾った汁のことをいいます。
健康食品として販売されており、粉末タイプ・冷凍タイプ・ゼリータイプ・粒タイプなどその形状も様々です。
たくさんの栄養や食物繊維などを含んでいるので、日々の食事だけでは補えない栄養を効率的に補給することができます。
近年ではダイエット向けの青汁やコレステロール値を下げるための青汁など、その用途も多様化してきました。

青汁の原料とは?

青汁の原料として、大麦若葉やケール、明日葉、桑の葉、クマザサ、クロレラ、長命草、よもぎなど様々あります。
全てにビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれており、高い健康効果を期待できます。
またそれぞれにしかない独自の成分もあります。
大麦若葉といえば病気を予防するSOD酵素、ケールは質の良い睡眠を促すメラトニン、明日葉にはアンチエイジングに効果的なカルコン、桑の葉には滋養強壮に効くDNJなどです。
青汁にどんな効果を期待するかで原料を選ぶ必要があります。

いつ誕生したの?

かつて戦時中の人々の栄養不足を手軽に解消しようということで、植物の葉を搾った汁が作られたことから青汁は始まりました。
当時も汁の色は緑色でしたが、昔の人は緑色のことを青とも呼ぶことから「青汁」になったといわれています。
最初はケールを使用した飲みにくい青汁が九州地方で飲まれていましたが、その独特な味からあまり広がりませんでした。
1990年代にかけてCM放映が始まったり、テレビ番組の罰ゲームとして使用されるようになったりしたことで、その知名度は上がっていきます。
そして現代ではケール以外の青汁原料も増えて、味も飲みやすいタイプが増えてきました。
若い女性や子供にも親しまれる青汁が全国に普及しています。

野菜ジュースやスムージーとの違いは?

野菜ジュースは、野菜以外にも果物が含まれることが多く、味も甘くて美味しいです。
様々な野菜を使用して、飲みやすいように糖分が含まれることもあります。
そしてグリーンスムージーも同じです。
野菜やフルーツ、甘味料などをミックスして美味しく飲みやすい飲み物です。
スムージーは自分で手軽に作ることができるのでフレッシュ感があります。
これらに比べて青汁は、栄養価の高い緑色の野菜だけを選んでおり、原料を丸ごと使用して作られています。
加熱処理をしないで栄養価の高さを追求した商品もあります。
糖分やカロリーも少なくて、豊富な栄養をバランスよく摂取することができるでしょう。
また粉末青汁や粒タイプの青汁なら常温で保存することができるので冷蔵庫の場所を取りません。
酵素が含まれる青汁は体の機能を正常にしてくれます。
味も大切ですがやはり栄養補給を第一と考えたのが青汁です。

青汁で野菜不足を解消する

青汁は1日の食事で摂取しきれなかった野菜の栄養をバランスよく補ってくれます。
その味は苦い・青臭いなどの評判がありますが、高い栄養価・信頼できる効果があるからこその味なのです。
かつては食糧難でろくに食事を摂れなかった人々を救った青汁は、現代では食の欧米化による栄養不足を支える青汁となりました。
栄養が偏りがちな生活を送っている方は、青汁で補うことで健康的な毎日を送ることができます。

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