青汁に含まれる鉄分

目次
  1. 鉄分について
    1. 鉄分の役割
    2. 鉄分が不足すると?
    3. 鉄分を補うには
  2. 青汁で鉄分を摂ろう
    1. 青汁で貧血予防
    2. 青汁に含まれる鉄分
    3. 妊婦さんにもオススメしたい青汁
鉄分不足でふらふらして、頭が回らないことはありませんか?特に女性に多いですよね。
手軽に鉄分を補いたいけど鉄分サプリを買うほどでもない・・という方には青汁がオススメです。
鉄分だけでなく、様々な栄養を一度に摂取できるので鉄分補給と共に体を健康に導いてくれるでしょう。
そんな体に必要な鉄分についてもっと知って重要性を理解しましょう。

鉄分について

鉄分の役割

鉄分は、体の中に3~4g存在しています。
その約70%がヘム鉄という形で赤血球を作るヘモグロビンの中に含まれ体内に酸素を送り届けていて、残り約30%が肝臓や脾臓、筋肉などに貯蔵されています。
体内に酸素を運んでいる鉄を「機能鉄」、貯蔵されている鉄を「貯蔵鉄」とし、機能鉄が不足してくると貯蔵鉄が使われます。
ヘモグロビンが体中の細胞に酸素を運ぶ役割をすることで疲労の回復や健康の維持ができます。
さらに鉄分は脳内で不眠症や鬱に関係するセロトニンや、意欲や向上心に関係するドーパミンなどの神経伝達物質の合成にも必要な栄養素です。
そのため鉄分が足りないときはセロトニンが不足して眠れなくなったり気持ちが落ち込んだりしますし、ドーパミンが不足するとやる気がなくなってしまいます。

鉄分が不足すると?

鉄分が不足すると体に様々な不調が現れます。
まず体内に酸素を運ぶ機能が弱くなるので、酸素不足に陥る「鉄欠乏性貧血」になります。
よくある貧血の状態です。
自覚症状として、めまいや動悸、立ちくらみ、疲労感や呼吸がしづらいなどの症状がみられます。
さらに、細胞にも酸素が運ばれなくなるので、肌の代謝が悪くなり古い細胞が居座り続けるので肌トラブルが起きやすくなります。
脳でも酸素が足りなくなり、脳機能が低下することでイライラしたり集中力がなくなったりします。
このような諸症状は機能鉄と貯蔵鉄のバランスが崩れて、貯蔵鉄が不足すると起きてきますが、その場合はかなり鉄が不足している状態です。
体の機能を十分に働かせることすら難しくなります。
貯蔵鉄がある程度残っているうちは軽い症状で済むことが多いので、鉄が足りてないのかなと少しでも感じたら鉄分を補給することが大切です。
さらに言うと機能鉄が不足しているときは軽い自覚症状すら起きません。
鉄分が減っているのが分からないので、症状が出た時点ではかなり鉄分不足が進行しています。
これを未然に防ぐためには日ごろから鉄分を摂取する必要があります。

鉄分を補うには

ヘム鉄には、もう一つの種類である非ヘム鉄という成分があります。
ヘム鉄はお肉や魚に多く含まれており、体へ吸収されやすいです。
非ヘム鉄は野菜などに多く含まれていて、ヘム鉄より吸収率は1/3ほど低いです。
しかしビタミンCやたんぱく質と一緒に非ヘム鉄を摂取すると吸収率が高まります。
1日の摂取推奨量として、成人男性の場合7.0~7.5mg、成人女性では10.5~11.0mgの鉄分が必要とされています。
実際に成人女性が摂取する1日の鉄分の平均が7.0mgなのでやはり不足していることが分かります。
鉄分が多い食品として、豚レバーや鶏レバー、あさり、ひじき、青のり、大豆、ほうれん草、小松菜、納豆などたくさんありますが、中々これらを毎日バランス良く食べるのは難しいですよね。
鉄分サプリメントも良いですが、1回あたり4~6粒飲むタイプが多くて錠剤が飲み込めない方には辛いです。
そこで飲みやすい青汁で鉄分を補給することをオススメします。

青汁で鉄分を摂ろう

青汁で貧血予防

青汁には野菜に含まれる非ヘム鉄が豊富に含まれます。
ヘム鉄に比べると吸収率が下がりますが、青汁にはビタミンCが多く含まれるので吸収率をアップしてくれます。
さらに赤血球を作る働きがある葉酸も含まれています。
血液に必要なクロロフィルも青汁には豊富です。
クロロフィルとヘモグロビンは、その分子構造が似ているため、腸で分解されたクロロフィルに鉄分が結合することでヘモグロビンに変化することが分かっています。
鉄分とクロロフィルを同時に摂取できる青汁は、ヘモグロビンが作られるための重要な役割も担っています。
1日1~2杯の青汁を毎日の習慣にしていると飲み忘れる心配もありません。
サプリではないのでアレンジができるのも嬉しいです。
レバーや海藻を食べるのが苦手という人は青汁から効率よく鉄分を摂取してみて下さい。

青汁に含まれる鉄分

青汁原料で見てみると、100gあたりの鉄分含有量は以下の通りです。
大麦若葉:2.61mg
ケール:0.8mg
明日葉:1mg
桑の葉:1.3mg

100gあたりの量なので、青汁に加工するともっと減ります。
青汁を購入するときに鉄分の多いものを選ぶようにしてください。
青汁で鉄分を補いつつ、食生活でも摂り入れるように意識することで鉄分不足を回避できます。
クロレラや長命草がプラスされた青汁ならさらに鉄分を補給できてビタミンCも摂取できるのでオススメです。

妊婦さんにもオススメしたい青汁

妊婦さんの30~40%は貧血になると言われています。
妊娠中は出産時に備えてたくさんの血液が作られますが、血漿が多くなるのに対し赤血球はあまり増えません。
すると血液が薄まってしまうので貧血になりやすいです。
またおなかの赤ちゃんに栄養を送らなければいけないので多くの血液が必要です。
しかし、つわりになると十分な食事が摂れずに鉄不足になって貧血になることも多いです。
辛いときに無理して食事は勧めませんが、調子の良いときに青汁を飲むと栄養不足の解消と共に鉄分も補給できます。
血液を作ることは大切なので、無理せず過ごしましょう。

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