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クマザサ(熊笹)がブレンドされた青汁

目次
  1. クマザサとは?
    1. クマザサについて
    2. クマザサの栄養価と効果・効能
  2. クマザサと青汁の相性は?
    1. 美味しいの?
    2. 値段はお手頃?
    3. どのくらい流通しているの?
クマザサ(熊笹)という植物をご存知でしょうか?青汁原料としても使用されていますが、あまり聞いたことが無い方も多いかもしれません。
そんなクマザサの魅力を知ってもらうべく、効果や味など隅々まで紹介します。

クマザサとは?

クマザサについて

クマザサの歴史は長く、中国最古の薬物書にも漢方薬として紹介されているほどです。
はるか昔から人の健康を支え続けてきたクマザサは、今は日本中で自生していて、笹の葉が特徴的なイネ科の植物なので姿を見たことがある方も多いでしょう。
本来は「隈笹」と書くのですが、それは冬になる前に葉っぱのふちが枯れて白くなる見た目が、歌舞伎役者が目の回りや頬に化粧をする「隈取り」のように見えることが由来になっていると言われています。
目が出てから80日~120日で成長し、その後は60年~120年間も枯れないと言われていて、生命力がとても高く健康茶にも使用されてきました。
昔の人々は病気や怪我をするといつもクマザサのせんじ薬を飲んでいたそうです。
火傷や喘息、皮膚病や胃腸の病気、虫刺されや体臭など様々な病気・不調に効く万能薬だと考えられていたのです。
それには今だから明かされるクマザサの健康効果が関係しています。

クマザサの栄養価と効果・効能

クマザサにはビタミンやミネラル、クロロフィル、食物繊維やアミノ酸、そしてクマザサ多糖体と呼ばれる「バンフォリン」が含まれます。
では一つずつ見ていきましょう。

バンフォリン

クマザサ多糖体と呼ばれることから、多糖類の一種だと分かります。
体内にある無数の細胞の一番外側の膜を多糖体が構成しています。
生活習慣の乱れやストレス、加齢などでこの多糖体が傷ついたり減少したりすることで、少しずつ細胞は弱ってしまいます。
細胞の内容物が漏れたり、外から入ってくる栄養を吸収できなくなったりして細胞自体が壊れてしまいます。
それを多糖体であるバンフォリンを摂取することで細胞膜を修復・強化して守ってくれるのです。
バンフォリンは人間の細胞膜と相性が良いのですぐに馴染みます。
これにより得られる効果として、免疫力の強化や抗アレルギー、潰瘍修復、糖尿病や胃腸病の予防・改善、高血圧の数値改善、風邪予防や美肌効果まで多岐に渡ります。
細胞が丈夫だと体も丈夫になり様々な健康効果があると分かりました。

アミノ酸

クマザサに含まれるアミノ酸は、細胞の形成をして体の機能を正常に働かすための重要な栄養素です。
皮膚や筋肉、血液などはタンパク質でできていますが、アミノ酸分子が繋ぎ合わさって出来ているのがタンパク質なのです。
体を作るために無くてはならない存在であるのがアミノ酸です。

クロロフィル

強い抗酸化作用があるクロロフィルが含まれます。
消臭・殺菌効果もあるので体臭や口臭の予防としても知られています。
さらにニキビの原因であるアクネ菌の繁殖も許さないので肌を綺麗に整えてくれます。
この抗菌効果により、クマザサの葉はかつてお寿司やおにぎり、団子のような食品を包むために使われていました。
クロロフィルの働きで食品が腐らないように昔の人は対策していたのですね。
そしてクロロフィルには有機ゲルマニウムという成分が含まれていて、体の隅々に酸素を送る役割があります。
そのため血流が促進されて貧血予防にもなるのです。
また血中のコレステロールや老廃物を絡め取って一緒に排出するデトックス作用もあります。

食物繊維

クマザサに含まれる食物繊維はキャベツの33倍の量になります。
このため便秘解消に大きな効果をもたらしてくれます。
ケールや明日葉よりも多いので食物繊維の摂取が目的の場合はクマザサを選ぶと効果的でしょう。

ビタミン・ミネラル

抗酸化作用があるビタミンB・Cが含まれるので細胞を錆びつかせません。
また骨や歯の成分となり、筋肉の収縮をスムーズにするカルシウムも含まれています。

クマザサと青汁の相性は?

美味しいの?

クマザサ多糖体が含まれることもあり、ほんのり甘い風味を感じることができます。
そのため青汁にブレンドすることで苦みを緩和して飲みやすくしてくれます。
日本料理に使われることもあり風味が良くて香りでも楽しめる爽やかさ。
大麦若葉に次いで飲みやすい青汁であり、相性は良いと言えるでしょう。

値段はお手頃?

材料や製法によって一概に言えません。
普通の青汁と同じく、1か月分が3,000円~4,000円台が多くみられますが、その種類も多くピンからキリまであります。

どのくらい流通しているの?

クマザサの青汁をあまり見かけないと思いますよね。
確かによく売られているのは大麦若葉やケールの青汁が多いでしょう。
大手ショッピングサイトの検索ヒット数を比べました。
大麦若葉の青汁:14350件
ケールの青汁:9865件
明日葉の青汁:2634件
桑の葉の青汁:2430件
クマザサの青汁:1034件

見ての通り大麦若葉の青汁が断トツで多いです。
次にケールでした。
大麦若葉の青汁はクマザサの約13.8倍も流通しているのです。
クマザサの消臭効果は他の青汁にはありませんし、細胞修復機能も高いので、今後もっと注目されていくことでしょう。

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