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「NK細胞」を活性化させる青汁

目次
  1. NK細胞とは
    1. NK細胞の働き
    2. NK細胞が不足すると
  2. 青汁とNK細胞の関係
    1. NK細胞を活性化させる
      1. 活性酸素の除去
      2. 腸内環境の正常化
    2. ケールの青汁とNK細胞

NK細胞とは

NK細胞の働き

「免疫力を上げる」とよく言われますが、これは体内の免疫細胞チームが働くことによってウイルスや細菌など体に害を及ぼす物質を撃退しています。
そのため風邪をひきにくい、病気になりにくいといった丈夫な体を手に入れることができます。
その中でも特に重要な役割を担うのがNK(ナチュラルキラー)細胞です。
NK細胞は、その名の通り生まれつき自然のままにウイルス細胞やがん細胞を撃退する働きを持っており、リンパ球の一種です。
体中を常にパトロールしていて、悪い細胞を見つけ次第攻撃するので、最前線で活躍している非常に優れた免疫細胞です。
血液中に存在するリンパ球の10~30%をNK細胞が占めていて、標的に攻撃する機能である細胞障害因子を持っています。
標的となる細胞を見つけると細胞膜に孔を空けたり、細胞死を誘導させたりできます。
NK細胞は常に全身を巡回して、がん化した細胞やウイルスがいないかパトロールすることで体を守ります。
というのもがん細胞と言うのは常に体中のどこかで発生しています。
様々な器官から侵入・感染しようと身を潜めているので、それをNK細胞が瞬時に見つけて攻撃するので健康が保たれているわけです。
NK細胞がその他の免疫細胞と大きく異なるのは、異常な細胞を見つけると体内で攻撃命令が出される前に自分からいち早く攻撃して破壊する点です。
その他の免疫細胞としては、異常細胞の情報を周りに知らせる「マクロファージ」、免疫細胞に指示を出す「ヘルパーT細胞」、ぴったりの抗体を出して攻撃する「B細胞」、酵素によって攻撃する「好中球」や「キラーT細胞」などがあります。
これらが指令を受けて準備をしている最中も、NK細胞は活発に攻撃を続けています。
さらにNK細胞の優れた点として、「活性型レセプター」と「抑制型レセプター」というアンテナが備わっています。
異常ながん細胞などと出会うと活性型レセプターが始動して攻撃スイッチが入り、正常な細胞と出会うと抑制型レセプターが始動するので攻撃しません。
そのため正常細胞を間違えて破壊することはありません。

NK細胞が不足すると

NK細胞が減少したり働きが弱まったりすることがあります。
まず年齢によるものです。
20代に比べると60代のNK細胞は1/2にまで低下すると言われています。
また喫煙や偏りのある食生活、過度なストレスやアルコールの過剰摂取、睡眠不足などの乱れた生活もNK細胞の活性を低下させます。
この生活習慣の差でも、健全な生活をしている人のNK細胞のほうが1.7倍も高く活性していることが分かっています。
NK活性が低い場合、がんの発症率が高くなります。
また他の細胞にも悪影響が及び、免疫機能不全や、慢性疾患、感染症、慢性疲労症候群などを引き起こす可能性が高くなることもあります。
生活習慣の乱れにより、NK細胞の活性が低下するだけで様々な病気のリスクが上がってしまいます。

青汁とNK細胞の関係

NK細胞を活性化させる

活性酸素の除去

紫外線や喫煙、ストレスや食品添加物などで体に活性酸素が増えるのはよくありません。
活性酸素が増えすぎるとがん細胞などの異常細胞が増殖されてしまいNK細胞が劣勢になります。
NK細胞が正常に働ける環境を作るには、活性酸素を除去して細胞の劣化や老化を防がなければなりません。
そこで、青汁による抗酸化作用で増えすぎた活性酸素を除去します。
青汁にはポリフェノールやビタミン、SOD酵素が含まれているので抗酸化作用に優れています。
血管や腸内などの活性酸素を減らしてNK細胞の優勢化に一役買ってくれるでしょう。

腸内環境の正常化

またNK細胞などの免疫細胞はその多くが腸内に存在しています。
なんと免疫細胞全体の60~70%が腸内にいると言われており、それは飲食物に付着した細菌やウイルスが腸の粘膜を通って侵入しやすいからです。
そのため腸内環境を良好に整える必要がありますが、青汁には豊富な食物繊維が含まれるので腸内の老廃物を排出して便秘も改善し、環境を整えることが出来ます。
細菌やウイルスをそのまま排出して侵入を許さず、NK細胞の仕事も最低限にしてくれます。
またビタミンCや水溶性食物繊維は善玉菌のエサになるので、腸内の善玉菌を優勢にして腸内環境をきれいにします。
善玉菌の数が増えると菌体成分や菌の分泌物に反応してNK細胞が活発化することが分かっています。
たくさんの善玉菌がいることが重要となります。
さらにビタミンEもNK細胞を活性化させると言われている成分なので、青汁から積極的に摂取して異常細胞を撃退しましょう。

ケールの青汁とNK細胞

青汁の中でもケールはサイトカインやNK細胞の活性化に役立ちます。
サイトカインとは、免疫システムの細胞から分泌されるたんぱく質です。
免疫や炎症に関わる情報を伝達しています。
ラットを使った実験では、4週間以上ケールの青汁を摂取させたことでNK細胞が3倍活性化したことが明らかになりました。
これによってケールの青汁がNK細胞の活性化に効果的であることが分かりました。
年齢を重ねてがんが心配だという方は、青汁でNK細胞を活性化させて健康を維持しましょう。

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