青汁は飲むタイミングで効果が違う
目次 青汁は飲む時間やタイミングによって、その効果を目的別に変えることができます。野菜不足解消、ダイエット、便秘解消など青汁に期待する効果は人それぞれですので、時間ごとによってどのように変わるのかを解説します。
青汁を飲むタイミングごとに期待できる効果
朝起きてすぐ
朝起きたとき、体には老廃物が溜まっていて血流も悪くなっています。そして体のエネルギーが消費された状態なので、体としてはエネルギー源を必要としているのです。
そのため、最初に摂取したものの栄養をどんどん吸収していきます。
このとき栄養抜群である青汁を摂取すると、体は準備万端だったので効率よく栄養を吸収して体中のエネルギーとして使われていきます。
さらに、青汁が入ってきたことで胃や腸が刺激されて体が目覚めます。
青汁は栄養価が高く脂質や糖質が無いので、胃腸の消化活動に負担をかけることもありません。
朝の青汁は栄養補給を目的とした人には最適です。
朝食と一緒に
朝食をしっかり食べることで体のエネルギーが作られます。しかしあまり食欲のない朝はどうしても品数が少なく偏った食事になりがちです。
パンとウインナーだけ、おかゆと卵だけ、栄養補助食品のバーやゼリーで済ましてしまう方も多いことでしょう。
これらの食事内容では野菜の栄養を摂取できていません。
炭水化物に偏ってしまい胃腸にも負担がかかってしまいます。
そこで青汁と一緒に朝食を摂ることで、食事から得られなかった野菜の栄養書をしっかり補うことができます。
朝の支度は簡単に済ませたいと思いますが、青汁を入れる手間はそんなに大変ではありません。
朝食の野菜不足を感じている方は一緒に青汁を飲みましょう。
朝食に置き換え
ダイエット目的として朝食を青汁に置き換える方もいるでしょう。青汁で栄養が補えるので問題は無いのですが、腹持ちが心配されます。
できれば朝食に置き換える場合は牛乳や豆乳、ヨーグルトと一緒に青汁を摂取しましょう。
腹持ちも良くなり、カルシウムや乳酸菌、イソフラボンなどの栄養素も補えます。
腹持ちが良ければ午前中の仕事や家事にも集中して取り組めるでしょう。
(昼食と夕食の置き換えは、ストレスや反動が多いのでオススメしません。
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昼食一緒に
昼食時も野菜不足解消に向いています。手作りお弁当やコンビニ弁当、カップ麺、外食に行くなんて人も多いでしょう。
でも野菜のバランスが整った彩り鮮やかなランチを食べに行く人はきっと少ないですよね。
お弁当にサラダを入れるのも難しいですし、コンビニ弁当の野菜は限られた量しか入っていません。
それであれば青汁で補うのが得策と言えます。
水筒やマイコップを持参して飲んでも良いですし、市販の青汁を購入しても良いです。
昼食の野菜不足解消にぴったりです。
間食として
15時ごろ、小腹が減ってきたころには間食する方も多いですよね。それを青汁に置き換えるとダイエット効果があります。
間食で甘いお菓子を食べると血糖値が上がってしまいますし、もっと食べたくなります。
青汁で摂取カロリーを抑えつつ、ゴクゴク飲むことで満足感も得られます。
蜂蜜やメープルシロップ、きな粉などをトッピングすると味にアクセントが生まれて飽きずに飲めるでしょう。
コップ一杯は意外とお腹に溜まりますしダイエット中の間食には最適です。
夕食の前
空腹時の夕食前に青汁を飲むことで栄養の吸収率が上がるので栄養補給に向いています。またお腹が適度に膨れて夕食の食べ過ぎを抑制してくれます。
夕食で入ってくる脂質や糖質の吸収を、青汁の食物繊維によって抑えることもできます。
一番食べ過ぎを招きがちな夕食を抑えることでダイエット効果が上がるでしょう。
夕食と一緒に
夕食時に摂るのも効果的です。食前と同じく食べ過ぎを抑えることができますし、食物繊維が血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
胃の中で食物繊維と食べ物が混ざり合うことで便秘解消にもいい影響を与えてくれます。
就寝前
便秘を効率よく改善したい場合は寝る2時間くらい前に青汁を飲むと効果的です。寝ている間に食物繊維の働きで腸のぜん動運動が活発化して翌朝の快便に期待ができます。
また青汁にはメラトニンが含まれます。
これは普段脳から分泌されている睡眠ホルモンのことで、体内時計のリズムを整える働きがあります。
このおかげで快適な睡眠に入ることができています。
特にケールの青汁にはメラトニンが多く含まれていて、質の良い睡眠と目覚めの良い朝を迎えることができるでしょう。
便秘解消や睡眠の質を上げたい方は寝る2時間前に青汁を飲むのがおススメです。
青汁は健康食品
青汁は医薬品ではないので飲む時間に決まりはありません。健康やダイエットなどのそれぞれが希望する理想的な生活のために健康食品は存在しています。
青汁で体の不調が回復したり健康の維持が出来たりと様々な意見があります。
無理をせず自分に合った飲み方を選択するようにしてください。